
2019.11.07(木)
アパタイト
天然石のパワー
深く愛し合える関係、情熱的で幸福な結婚へと導く石
動物の骨や歯の主成分となる石
鉱石として
「騙す」を意味するギリシャ語「アペーテ」に由来する。微量の不純な成分が混じると、鮮やかな紫やピンク、青、緑、黄色などに変色し、アクアマリンやアメジストなど他の鉱物に間違えられやすいことから、こうした名前がつけられたといわれている。
透明度の高い石はジュエリーに加工されることが多いが、柔らかい結晶で傷がつきやすいので注意が必要。医療分野ではアパタイトという名前で知られ、動物の骨の主成分と同じであることから、人工骨や入れ歯としてよく利用されている。また、リンの主要な資源鉱物で、マッチの原料にもなる。
化学名
フッ化リン酸カルシウム
石の色
無色・白・黄・茶・緑・青・紫・淡紅・ピンク
主な産地
ブラジル・ミャンマー・マダガスカルなど
用例
マッチ・人工骨・入れ歯・化学肥料