
2019.11.29(金)
ラブラドライト
天然石のパワー
人と人を結びつける愛の守護石
熱帯の蝶がもつ羽のような虹色
鉱石として
1770年に初めて発見された石で、カナダのラブラドール地方にちなんで名付けられた。本来の石は青、暗灰色、無色、白だが、光を当てると表面が虹色に変化する遊色効果(シラー)が見られる。「レインボームーンストーン」という名前で流通している石は、実はホワイトラブラドライトのこと。
フィンランド産の高品質なdラブラドライトは「スペクトロライト」と呼ばれて人気が高い。他にも、南印度で透明に近い色合いで強いシラーをもつ、美しい結晶が見つかっている。サイズはわずか数mmから、1mを超える巨大なものまである。
化学名
アルミノケイ酸カルシウムナトリウム
石の色
白・灰・青
主な産地
ロシア・フィンランド・マダガスカルなど
用例
宝飾品